小さな蘭 2011年07月30日 庭の植木鉢に勝手にネジバナが咲いていました。 明るい開けた草原などを好む、山野草です。花がらせん状にねじれて咲くから「ネジバナ」 雑草と間違われそうな小さな花ですが、ネジバナはラン科の植物です。 小さな花をよく見ると、ランであることがよく分かります。 リップと呼ばれる唇弁が一番下にあり、他の花弁が左右対称に広がっています。横から見てもまるでカトレアのような姿で、とても美しいです。 ラン科の植物は種がとても小さいので、どこからか飛んできたのでしょうかね。 小さな種といえば、洋菓子などによく使われるバニラビーンズ。 あれもバニラというランの種です。 «前 次» 日記