働き蜂より働き者

働き蜂より働き者
先週末、とても暖かく天気の良い日がありました。
バイクを止めている駐輪場の軒下を数匹のアシナガバチがうろうろしていました。

去年の秋に生まれた女王蜂が、越冬から目覚めて巣を作る場所を探しているのです。

アシナガバチは、越冬できるのは新女王だけで、春になるとたった1匹で
巣作りを始め、小さな巣ができたら卵を産み、幼虫を育てながら巣を大きくします。

幼虫が成虫の働き蜂になっても、巣が十分に大きくなるまでは
巣作り・えさ探し・幼虫の世話・産卵と、一生懸命家族をふやします。

女王蜂と聞くと何もせず、ただ産卵だけしていれば良いように思われがちですが
実は働き蜂よりも働き者で、私も見習わなければ・・・なんて思ってしまいます。